Medaka Box Vol. 9 - Japanese Manga Comic Book | Perfect for Anime Fans & Collectors | Great Gift for Otaku Culture Enthusiasts

９巻のサブタイトル「黒神くじらという姉は」とある通り、主人公黒神めだかの姉、くじらちゃんが大活躍する巻です。前巻で気になる終わり方をした生徒会戦挙１回戦、「善吉VS禊」戦の驚きの結果から始まり、くじらちゃん大活躍の２回戦、そして驚きの42歳児　人吉（母）が参戦する第三戦へと、大忙しの1冊です。正直、本誌掲載時から、西尾維新原作という事で読み流す程度は読んでいたのですが、「あれ？西尾維新？？」って感じで単行本を買うほどではないなと思っていた「めだかボックス」しかし、強敵「球磨川 禊」が登場してからが本番でした。ヤバい！球磨川くんかわいい！！ｗヤバイよヤバイ。マジヤバイ！何がヤバイって　超ヤバイ！かわいい笑顔で少年誌のキャラにあるまじき外道なセリフを『括弧付けて』さらりと言ってみたり、時々見せるクールな表情も本当に『括弧良い』です。そんな「球磨川くんが善吉ちゃんに殺される！？」な、まさかの展開からの続きに当たる本巻。女子キャラではめだかボックスの中でも一押しの名瀬夭歌もとい、くじらちゃんも大活躍！そして、まさかのくじらちゃんが裏切ってマイナス13組入り！？　な驚き展開含め、西尾維新らしい言葉巧みなセリフや、トンデモルールな生徒会戦挙戦。そしてそれらのいい意味でも悪い意味でも濃すぎるキャラクターやストーリーを魅力的に描く暁月あきらの作画と、魅力いっぱいの1冊です。っていうか、何故最初からこんな感じのテンションで始まらなかったんだ！？めだかボックス。